Jazzっても幅広い訳で…特集
2009.10.11 Sunday



先日の『small hours』、お客さんのテンションはスゴくって、いつもかけないような、とか言って割とかけてるかもしれないレコードをいっぱいかけました。30分で何曲いけるかみたいな自分との戦い。また呼んで下さい。
まぁ、Jazzといっても解釈は自由な訳ですから、Jazzに聴こえりゃ、Jazzレコード屋になくてもJazzな訳で。まぁそんな感じのレコード達をまとめて書いたりする日があってもいいかなとか、そんなノリでの不定期連載。先日の『small hours』でかけた2曲を中心に。ちょっと人とは違うJazzをかけたい方。JazzイベントよりもJazz周辺イベントで呼ばれて困っちゃう方。そんなニッチなマーケットにズームイン!(笑)。
『The Electric Flag / The Trip: Original Motion Picture Soundtrack』(左)
低予算映画王、Roger Corman監督作品、1967年の映画「The Trip(白昼の幻想)」のサントラ。ロック畑の人たちが演奏する約2分のものすごいエセ・ハードバップ「Peter Gets Off」が潜む1曲買いのレコード。どっちかと言うとロック(といってもコアな)の人が大事に持ってて、僕もその筋の人からの紹介でぶっ飛んで購入した1枚。ちなみにその筋の人は「peter gets off」ではあまりぶっ飛ばないそうで、確かにレコ屋さんの紹介でもあまり触れられてないかも。
モダンジャズの流れでズドーンとかけた瞬間、だいたい2〜3人ブースに人がやっくるキラーグルーヴ。MONO盤の出音があまりにも太いので、MONO盤買ってから、STEREO盤をソッコーでノリコサンにあげました。絶対忘れてると思うけど(笑)。
一応、CDは出てるんですけど、「Peter Gets Off」は入ってないっぽいですね。残念。ま、映画はクソでしたが(笑)。
Michael Bloomfield (G), Nick Gravenites (G , Vo),Buddy Miles (Per), Paul Beaver (Synth), Barry Goldberg (Org , P , Harp), Harvey Brooks (B), Marcus Doubleday (Tr , Flu), Bobby Notkoff (Violin), Peter Strazza (St)
『Little Richie Varola / S.T』(中)
Richie Varolaのグルーヴィなモッドオルガンが炸裂する「Who's Afraid Of Virginia Woolf?」は、途中に「Jeannine」なんかのフレーズが入ったりするので、まぁJazzでいいかなぁなんて思ってかけたりします。チャンチャンと始まるイントロから、レロレロレロレロ言わしながらビックバンドの音の大洪水をコントロール。途中何度か盛り上げる展開など編曲の妙を噛み締めたい。踊れるJazzにはチト早すぎるかもなんて印象ですが、タテノリでオッケーなので問題無しかと思います(何が?)。
新宿UnionのJazz館、オリジナルコーナーで確保。一言で言うとブラジル界隈で言う所の「バランソ」っぽいアルバム。
Morgan Thomas (tp) , Sam Butera (ts) , Kenneth Harkins (p) , Richie Varola (org, vo) , Randy Marr (g) , Roby Dee (b) , Jimmy Vincent (d)
『Cozy Cole / It'S A Rocking Thing!』(右)
先日も一応レコードバッグに潜ませておいた、これまたモッドオルガン炸裂盤。ブリブリに太い「Wailing waltz」がJazzJazzしい空気に飽きたフロアを一瞬うやむやに(笑)。巨匠Cozy Coleのドタバタドラムも下品で◎。gokunama以外でも割と良くかけてるかも。
メンバー不明
今度また、ブギウギピアノ、ラグタイム、デキシーランドやら、あの辺の特集があるかもしれません。だいたいあの辺続けるとみんな飽きちゃうんですが、あらためて、先日のお客さんはスゴかった(笑)。

と、まぁ冗談はともかく、一番好きなのはやっぱミンガスかなぁ。
先週オツカレでした。
| da-matu | 2009/10/12 12:03 PM |